私たちは、ファシリテーションや
サイエンスコミュニケーションのテクニックを活用し、
市民と科学技術との仲介者を務め、
市民の「わかる」と「知る」を
お手伝いする活動を実施します。
現在は、市民防災に関する事業と、
科学コミュニケーションに関する事業の
2つを主に実施しています。
2021.1.10
2021年2月9日(木)に「核のゴミー放射能ってどれくらい危ないの?-シリーズとことん第3回」を開催します。
2021.1.1
Democracy Festival Japan 2020で「安心・安全って何だろう?みんなで考えてみよう」を開催しました。
2020.11.21
2020年9月13日 イベント 自分の防災サポート手帳を作ってみよう を開催します(終了しました)。
2020.11.21
2020年10月9日 代表理事 大浦宏照のインタビューが毎日新聞に掲載されました。
2020.11.21
イベント ―核のゴミ・埋めてる間は大丈夫?―シリーズ「とことん聞いてみる」第2回のアーカイブはこちらです。
2020.11.21
2020年10月13日 イベント ―核のゴミ・埋めてる間は大丈夫?―シリーズ「とことん聞いてみる」 第2回を開催します(終了しました)。
このところ、科学や技術が厄介です。
情報がたくさんあって、どれが正しいのかわからないし、聞けば聞くほど不安が増したりします。
少しでもみんなが「わかる」ように、幅広い疑問や意見や気持ちを取り扱えるような
「とことん聞いてみる」場を作りたいと思います。
その後、「対話」が進むことを祈って。
団体名 | 特定非営利活動法人 市民と科学技術の仲介者たち |
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所在地 | 北海道札幌市 |
設立 | 2020年3月13日 |
代表理事 | 大浦宏照 |
科学技術が発達し、生活が便利になりました。その一方で、市民は多くのリスクも保有しています。日本では水俣病などの公害病が発生し、原子力発電所の事故では、たくさんの放射性物質が生活環境に放出されました。そして、これからも新しい科学技術が表れ、新たなリスクも生じます。市民には科学技術の利点やリスクを知る権利があります。さらに、科学技術の専門家は、それらをわかりやすく市民に説明する責任があります。
「わかる」とは、「物事の意味・価値などが理解できること」です。科学技術は日々進歩し、原理や仕組みが複雑でわかりにくくなっています。専門知識のない市民が「わかる」には、「わかりやすさ」に配慮してデザインされた場が必要です。一方で「知る」とは、「物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。」ことです。原理や仕組みがわかっても、それを市民が受け入れ「知る」には、「気持ち」に配慮したプロセスが必要です。そのため、私たちは、ファシリテーションやサイエンスコミュニケーションのテクニックを活用し、市民の「わかる」と「知る」をお手伝いします。
この活動を継続的に実施するには、他の団体や法人との協働が必須であり、それには社会的地位が明確な組織が必要です。また活動の中立性・透明性を確保するには、多くの市民が参画できる非営利団体であることが求められます。このような理由から、特定非営利活動法人格を取得することが最適であると考えました。
私たちは、幅広い世代の市民の「わかる」と「知る」をサポートし、科学技術に関する対話の場の、担い手の育成・デザイン及び伝え方の啓発・企画及び運営を通じ、保健・医療又は福祉の増進、社会教育の推進、まちづくりの推進、学術・文化・芸術又はスポーツの振興、環境の保全、災害救援、国際協力、子どもの健全育成、情報化社会の発展、科学技術の振興、経済活動の活性化を図ることを目的とします。
2019年9月17日 | 任意団体 市民と科学技術の仲介者たち 設立 |
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2020年1月5日 | 設立総会開催 |
2020年3月9日 | 設立認証 |
2020年3月13日 | 登記完了 特定非営利活動法人 市民と科学技術の仲介者たち 設立 |
当会は以下の事業を行っています。